日本の自衛隊哨戒機に対する韓国海軍の軍艦からの火器管制レーダー照射に対し、日本の防衛省はすでに当時の現場の映像をYouTubeにアップロードして公開しています。
音声の消されている部分はあるもののの、映像自体は無編集。当時、どんなオペレーションをやっていたのかは十分にわかる動画となっています。
さて、ようやく韓国国防省も反論の映像を近々公開するということなのですが、これまた支離滅裂なものになりそうですね。
韓国国防部もYouTuberになって日本に反論
朝鮮日報によると韓国国防部も反論動画を作って公開するらしい。
韓国国防部は3日、レーダーに関する日本側の主張に反論する映像を製作中で、近く同部のホームページや動画投稿サイト「ユーチューブ」などで公開する予定だと明らかにした。
引用元:朝鮮日報 レーダー照射問題で韓国も映像公開へ 消耗戦の様相も
確か他のニュースでは、日本側が公開した動画を編集して反論するようですが、一体何を考えているのやら。
まあ、NHKのドラマの映像を勝手に使ってイメージ操作するよりはいいですけどね。日本側はすぐに反論できるでしょう。
結局レーダー照射してるじゃん!
先の記事を読んでいくと、こんな記述に出くわします。
韓国軍は当時、海上自衛隊の哨戒機が接近したため、これを識別する目的で敵味方識別装置と光学追跡装備を哨戒機の方向に向けた。熱感知方式で映像を撮影できる光学装備は追跡レーダー(STIR)と連動しており、稼働させると追跡レーダーも一緒に作動するようになっている。決して日本の哨戒機をレーダーで脅かす考えはなかったというのが韓国の立場だ。
おいおい、結局レーダー照射してるじゃん! レーダー照射してないって最初に主張していたにも関わらず、結局これですわ。
そもそも、日本側がそれに対して「どういう意図なのか?」と無線で連絡してきたわけで、この記述のように返信していれば、日本の自衛隊も「ああ、そうですか。お互いに運用を確認しましょう」ってことで済んでいた話です。だれも文句をいう人はいないでしょう。日本の防衛省も何も発表しなかったはず。
それにはっきりした答えをしないから、韓国は危険な行為をしたと発表するわけですよ。これまでも日本は中国軍からレーダー照射された時も、危険と思えば発表しているものもありますからね。
(追記)と言いつつ、反論動画でまたレーダー照射していないとか言ってるんですよね。もう何を言ってるのかわかりません。
そもそも日本側は謝罪自体を求めていないのだが…
ちなみに日本側は韓国側に対して、当初抗議というか説明を求めて批判はしていますが、謝罪自体は求めていないんですよね、確か。元自衛隊の人もそう解説しているニュースがありました。記事には謝罪を求めていると書いていますが、そう発言しているのは一政治家などが個人的に発表しているものでしか無いでしょう。
確かに防衛大臣に記者会見では謝罪という言葉は出てきてないですよね。再発防止というような言葉はあったと思いますが、そこは軍事の世界としてのマナーを示したということでもあると思います。
ところが、韓国側は逆ギレして謝罪を求めてきてるんですよね。
もう、こうなると話の通じないお客さんを相手にしてるような感覚になりますね。そういう経験、これを読んでる人はありませんか? 私はそういう経験はなんどもありますね。頭のおかしな人、はっきり言って専門の医者に診てもらった方がいいような人を相手に、その場から家に返したり、家族を呼んで迎えにきてもらったり、ずーっと窓口で話に付き合わされたり、意味もなく突然怒鳴られたり…
もう付き合いきれないでしょ、こんな国とは。
日本の人は韓国の反論動画をあまりパクリと批判してもね
さて、どんな韓国側の反論動画が出てくるのか楽しみですが、日本政府も逐一誤りを指摘すればいいでしょう。
韓国の主張には無理があります。低空飛行は軍には国際法は関係ないとか言っているようですが、そもそも哨戒任務で艦船を確認するには国際法に関係ないとかありえないでしょう。有事でもないのに。
そもそも無線に出ろ、アホども。それにつきます。問題を大きくしたのはこれでしょうし。
で、韓国側の出す反論動画は、日本の防衛省が公開した動画を使ってやるようですね。これを日本の人は「韓国のいつものパクリだ!著作権どうすんだよ」とかいう調子で批判している人もいるようですが、そういうバカなことはやめましょう。日本はしっかり反論すればいいだけです。
こういう記事ですね。
しかし当然のことながら、自衛隊側の映像を編集し直して、勝手にCGやら字幕を加工しても「威嚇的低空飛行の証拠」にはなりません。世界に広く韓国側の主張を示すため、Youtubeに公開するようですが、こんなもの議論の余地なく著作権侵害です。
是非、防衛省はYoutubeに対して「権利者削除」を求め、都合の良い反論動画で、問題を矮小化する韓国政府に反撃してもらいたいですね。
そもそも防衛省が公開した動画は再利用可能ですよ。
ライセンス部分をしっかり確認しましょう。クリエイティブ・コモンズ表示ライセンス(再利用を許可する)となっていますからね。
ちょっと筋の悪い批判ですからね。まあ、細かいこと言えば、文句のつけようはあるのでしょうけど、もっと本質的な部分を追求するべきとも思います。(追記:韓国語版の動画、広告が表示されることにびっくりしたw もちろんダメって規定は無いのですけど、内容と場が場だけにね)
こういう意見(追記)もあるようです。(リプもらいました)
クリエイティブコモンズジャパンにある類型的なライセンスのパターンで「表示」に該当するには動画内で「出典:日本の防衛省」と記載するだけでは足りません。
問題はそこではなく、どこの法律が適用されるべき事案なのか、どのルールに則るべき話なのかということです。 https://t.co/CvoJzWGWvm
— Nathan(ねーさん) (@Nathankirinoha) 2019年1月4日
日本は正面から批判すればよいのですよ。それに、「韓国は独自に証拠映像を出せないのか?」と世界が考えてくれたらそれもいいですよね。
(追記)ネットではサムネイルのパクリまで解明してますね。これは明らかにやっちゃった感がありますね。元ネタが日本の防衛省の写真とか、ちょっともうやってる意味がわかりません。恥ずかしく無いのだろうかなぁ。
結論:もう泣かすまでやれば良い
こんな、ただ確認だけすればよかった事案がここまでもつれるとか、韓国国防部は無茶苦茶です。
韓国出身の作家?の人が述べていましたが、韓国国防部で記者に発表している人は、軍事とは全く関係ない分野のキャリアしか持っていない人だそうです。いわば素人。軍事のプロトコルも知らない人でしょう。
子どもみたいな表現ですが、もう泣かすまでやってやれ。そんな気分ですわ。
韓国が反日というのはこれまでもよくわかっていました。でも、昔はもうちょっと抑制というか、その場に応じたラインというものを持っていたと思います。それが一番しっかりまともに機能していたのが軍だったと思います。
一方、防衛省幹部は、韓国側の対応について、「もう韓国海軍との信頼関係は完全に崩れた」と述べるなど、強く反発している。
FNN PRIME 韓国が“反論映像”公開へ 哨戒機含まず レーダー照射
私は最後の良心は韓国軍だと思っていましたので、もはやこれまでと考えています。
このデタラメさが世界に広がり、慰安婦問題、徴用工問題も韓国のデタラメな主張だとわかってもらえるような流れになればいいと思いますね。
もう泣かすまでとことんやればよろし。ほんま面倒臭い国だな。
マジで付き合いたくないタイプですわ。
38度線は対馬海峡まで下がりましたね。韓国のまともな人は海外に出た方がいいように思えてきます。反日でごちゃごちゃするのでなければ、日本にきても構いませんよ。
あの国、今後どうなるのかほんとに知りませんよ。
追記:これ、ただのプロパガンダ映像ですがな
韓国国防省が動画を公開しました。
それがこちら。
動画のサムネイルも印象操作の作り物。
BGM流して、一体何をやってるんだ? 論点ずらしも甚だしい。またレーダー照射してないとか言ってるし。
こういうのはしっかり議論する為に資料価値のあるものを作るんじゃないのか?
ネットにある素人が作った反韓動画とかと全く変わりないものを韓国政府が自ら作って公開。
ほんま気持ち悪い国だわ。ほんま付き合い考えようや、マジで。
韓国のまともな人、マジで考えた方がいいよ。
この韓国語版に続いて数時間後に英語版の動画も公開されました。両方を比較してみると、最初の韓国側が付け加えた動画がちょっと違うんですよね。大きさが違うというか、ずれているというか、全く同じ動画ではないんです。動画から聞こえる韓国側の無線のやりとりの音声もズレているんですよね。これじゃ状況を正しく判断できないじゃないですか。ダメでしょ、こんなので反論してたら。
(追記)にしても、韓国語版と英語版で最初に付け加えられてる韓国側の海からの映像って、どうみても細工してるというか同じ映像じゃないんですけど。聞こえてくる無線の音で比べたら同じ映像の位置じゃないんですよね。片方、拡大とかしてるでしょ。無線の音もオンタイムの音ではないのでは?
2つの映像を同じ経過時間の部分で止めてみたのだけど、私の操作時のブレを考慮したとしても明らかに同じ映像では無いんだよなぁ。
追記2:韓国国防部の広報ツイッター
韓国国防部の広報ツイッターが動画の公開と共にツイートしていたので、Google翻訳を駆使して英語でリツイートしてみた。
Why did the Korean Navy not confirm with the Japan Self Defense Force on radio? https://t.co/OL3xgnI1pw
— YASUGORO (@peachcle) 2019年1月4日
「なぜ韓国海軍は無線で自衛隊に確認しなかったのですか?」ってことですが、これは韓国側が日本の哨戒機が危険な飛行をしたというのですから、当然そういう確認をする必要もあってしかるべきでしょうってことです。
すると、韓国の人からこんなリプが飛んできましたよ。
jap self-defense force have burden of proof, isn’t it? Why korean navy confirm their insistance without any evidence? Shown video says only jap self defense force did aggressive fly-by to dd of ally nation.
— Edelweiss (@P_Edelweiss) 2019年1月4日
自衛隊に責任があるとか、韓国側は証拠を持っていないとか、やっぱりトンチンカンな内容ですわ。あの現場で無線で互いにやりとりすべきところだろと言ってるんですわ、こちらは。
そこでこう返しておきました。
So, why did the Korean Navy not contact the Japan Self Defense Force at the time of the low-flying flight? I am saying that. https://t.co/TSlS2Mp6vO
— YASUGORO (@peachcle) 2019年1月4日
「では、なぜ低空飛行したという時に韓国海軍が自衛隊に確認しなかったのでしょうか。私はそう言っているのです」という感じですかね。
軍同士なら、「あれ?」って思った時に確認し合うのが当然でしょ? 映画などでこんなシーンがあったら、その次はミサイル発射ですがな。
にしても、この韓国の人、日本の自衛隊をJapan Self Defense Forceと書かずにJap self-defense forceと書いてますね。私はきちんとJapanと書いてます。英文も特に煽ったようなことはしてい無いと思います。
でも、JAPって韓国の人は書いて送ってくるんですね。自分勝手につぶやいているのには文句は言わないが、他人、しかも日本人である私に向かって、日本の自衛隊に対してJAPという言葉を使うとは何事だよ。
そこから出直して来い。(まあ、返信は今のところ無いんですけどね。と思ってたら、しばらくしたら来たw ここにはもう掲載しませんが、韓国版アベノセイダーズな意見になってますw やりとりくらいは別記事にしようかな?)