2019年の流行語大賞は「無責任」というキーワードであるべきだな。
「嵐」の活動休止での記者会見でも記者の質問に対して批判が向いています。
まあ、細かくここで触れる必要も無いことでしょう。実際に記者会見を見ていた時に「はぁ?」と思いましたし、それに答える櫻井くんからも不快な雰囲気が出ていましたね。もちろん櫻井くんはキチンと対応して立派な答えをしていましたが。
「無責任」を敢えて擁護すると…
記者のレベルの低さでしょうかね、これって?
あの質問を敢えて擁護してみるとしましょう。
おそらく「無責任」といった意図は、たくさんのファンがいて、いろんな応援してくれる人がいるし、スポンサーなんかもたくさんいる。その人たちとの関係がまだまだ人気の真っ只中にある中にも関わらず休止で途切れてしまうことに対して、どう思っているのでしょうか?というような質問だったのだと思います。
といっても、こう敢えて解釈しているだけで、実際にどうなのかはわかりません。
もちろん、全く擁護するつもりは無いんですよ。
記者のレベル、マジて低く無いですな?
低レベルの質問が跋扈する日本の記者の質問
この無責任な質問というか、全くレベルの低い質問が日本の記者の伝統芸じゃ無いですかね?
そんな質問が多すぎませんか?
なんか場違いというか、「ここでその質問必要?」ってことが多すぎでしょう。
最近も、日清のCMのイラストについて、大坂なおみ選手の肌の色が白いからとホワイトウォッシュだという批判が出ました。はっきり言って、日本にはそういう意味での差別意識は世界的に見ても低いです。もちろん皆無とは言いませんが。
これにいちいち質問しますか?大坂選手はプロテニスプレーヤーです。テニスや大会の質問しろって思うんですよ。それが聞きたいんですけどね。そういえば、アイデンティティに質問した記者も前にいましたよね。それについても批判があったことは記憶に新しいです。
黒く塗ったら文句言われ、白く塗ったら文句言われ、もうなんなんだよって感じ。もうガングロも美白も禁止な。とか言いそうになりますわ、馬鹿馬鹿しい。それに何がなんでも日本語でしゃべらせようとするインタビューも本当に失礼だと思います。
女子レスリングの吉田沙保里選手の引退記者会見の時も、なぜかLGBTに質問した人がいます。確かに社会問題としては考えないといけないことです。まあ、私は考える必要が無いと思っていますけどね、普通のことなのですから。でも、この質問、女子レスリングや吉田選手と関係あります?
ポカーン
なんか「ポカーン」としてしまう質問する記者が多すぎると思いますよ。
なんだか、物事に水を差すことしかできない記者ばかりです。
いや、敢えて「水を差す」のが記者の仕事なのかもしれません。
でも、それはその空間を深掘りできるかどうかにかかっています。
日本の記者にはそれが感じられません。別の意図と結びつけたいだけ。他の話題がやりたいだけなんですよ。
差別とか人権とかそっちの話をしたいだけの記者。
スポーツ選手や芸能人の活動には興味ない記者が、話題に便乗しているだけなんだろうな。そういう話題がやりたいなら、もっと正面からそれに向かえよって思いますよ。
にしても、嵐の大野くんは2年前くらいに今回の件についてメンバーと話をし始めて、じっくり相談を重ねた上での今回の発表。しかも、ここですぐ休止する訳でなく、今年いっぱいという訳でもなく、2020年12月31日までキチンと活動することに向き合う訳です。この姿勢のどこに「無責任」を感じるのでしょうね?あのバカ記者は。