浮気の裏にスマホあり。SNS大活躍の現代のお手軽浮気事情

現代の浮気の手軽さは携帯電話、スマートフォンと関連があるそうです。ここに現代の浮気の特徴があります。

昔は、家の固定電話やポケベルなどでこっそりと相手と連絡をとって「密会」するというのが普通ではなかったでしょうか。家庭の黒電話を使っていた頃（いつの時代だ？）は誰が電話口に出るのかわからないので、かなり気を使って連絡を取っていたことでしょう。

通信技術の発達により、現代の浮気はケータイ、メール、SNSで進展する時代になっています。あらゆる人とダイレクトにつながる時代は浮気でも一緒なのです。

人生一度。不倫 (en) をしましょう。というSNSが一時期話題に

浮気といえば不倫も連想する人も多いでしょう。

アシュレイ・マディソンという言葉を記憶している人はいますか？一時期ネットのニュースなどでもかなり話題になったので覚えている人もいるのではないでしょうか。

少し前の話になりますが、「人生一度。不倫 (en) をしましょう」というキャッチフレーズで日本に上陸した既婚者向けの出会い系サイトおよびソーシャル・ネットワーキング・サービスです。世界最大の不倫サイトなどともいわれています。

人の持つ隠れた欲望を上手く狙ったサービスでもあり、賛否両論は当然あるものの、かなり話題になったのは確かです。これほどまでに不倫をしたがっているのが社会なのだろうかと感じた人もいたのではないでしょうか。

でも、盛り上がったのは最初だけ。日本ではすでに過ぎ去ってしまったような話題であるような気がします。

有料サービスでもありますし、ネット上の体験レポートなどを見ていると、サクラの存在がかなり疑われていているようです。公表されている会員数もかなり水増しされているのではないかと疑われています。さらには会員情報の漏洩までありましたので、現代の社会事情や扱っている内容からすれば困ったものです。

日本ではすっかり耳にしなくなったサービスになっている感じですね。

今はSNSが窓口？浮気につながる通信手段

その点、FacebookやLINEなどのSNSは、パソコンからだけでなくケータイやスマホから無料で使えます。もうソーシャルネットワークは今では無くてはならないインフラ的な存在になっていますよね。

日常のあらゆる機会において、連絡先を一旦交わしてしまえばプライベートな親密なやりとりが気軽にできてしまうのが今のSNS時代なのです。

勤務先や趣味などのコミュニティー、同窓会などの場がリアルな出会いのきっかけとして浮気に発展することは今でももちろんありますが、出会い系サイトなどのインターネット上のコミュニティーを通せば、実際に相手と直接会わなくても気の合いそうな人と気軽に知り合うことができてしまいます。

出会い系といってもインターネット上にあるサービスは様々です。出会い系というと、恋人探しやお見合いサイトも思い浮かびますが、先ほどのアシュレイ・マディソンのようないかにもそういう出会いを求めるためのサイトもあります。趣味の話で情報を交換するサイトなどで気の合うメンバーと知り合うような場もあります。

一見すると出会い系とは無関係な情報交換サイトであっても、浮気などに発展することもあり得るわけです。

最近では出会い系サイト以外にも浮気につながるようなサービスも出てきています。それはソーシャルゲームです。怪しい出会い系サイトはさすがに社会問題にもなり、法的な取り締まりも強化されましたが、ゲームだと全く問題あるようには感じません。

ですが、ゲームユーザー同士の繋がりを楽しむ機能などが、ちょっとした出会いの場になったりしている側面もあるのです。ゲームに不慣れな人にメッセージ機能などでアドバイスやコミュニケーションが取れる仕組みは、ゲームを深く楽しむための重要なツールになっています。特に意識していなくても、またそんなつもりではなかったにも関わらず、ソーシャルゲームから浮気に発展するような状況にもなっているのです。

スマホに残る浮気の証拠

ソーシャルゲームでさえ浮気につながってしまう。ならばFacebook、LINEなどSNSでのコミュニケーションが浮気の窓口になっているのは当然と考えた方がいいでしょう。スマホや携帯が入り口となって浮気に発展するといっても過言ではありません。

逆に、浮気の発覚もスマホからということが多いということにも注意が必要です。夫（妻）や彼氏（彼女）の怪しい動きは、スマホから浮気の証拠を掴まれて明るみになるというのも現代の浮気事情の一つです。

あなたのパートナーのスマホ、大丈夫ですか？それとも、あなたのスマホが証拠だらけになっているようなことはありませんか？現代の浮気はスマホとともにあります。

浮気にFacebookが利用されることで見えてくるもの

FacebookなどのSNSは、現在の人とのつながりだけでなく過去の人間関係にも大きな影響を与えます。

単なる人間関係だけではなく、浮気にも利用されることになっているのがFacebookの隠れた現状です。

男女の関係にFacebookは明らかに変化をもたらしています。

職場での浮気とFacebook

男女の浮気で頭に浮かぶのは、職場での不倫や浮気でしょう。 職場で頻繁に顔を合わせる男女というものは、なにがしかの関係に発展してしまう可能性は高いものです。

職場結婚というものがありますが、会社の中での同じ担当部署、同じフロアで働いている男女がいつの間にか仲良くなって結婚しているということはよくある話です。これは不倫や浮気にも当てはまることでもあります。

結婚を前提とした男女関係とは違って、不倫となると絶対に周りに知られるわけにはいきません。顔を合わすことがあっても、なかなか二人の時間を会社の中で持つことはできませんよね。

そこで活用されるのがFacebookなどのSNSです。

浮気をしているときの男女は、共通の価値、時間を共に共有することが気持ちの上でも大切な行動になります。浮気相手とどこかに行ったり、一緒に食事をしたりするのはもちろんですが、その経験を二人で共有することが浮気の関係をより深いものにしていきます。

Facebookの機能が浮気の関係を高める

その深い関係をより高めてくれるのが、Facebookの共有機能です。

Facebookには写真を投稿することができます。そのお互いの投稿にコメントを入れたりシェアしたり、直接浮気がバレる情報が掲載されていなくても、そういうコミュニケーション行為が二人の関係を深めていくことになります。二人が一緒にいたことを確認し合う場がFacebookとなっているのです。その行為で次第にFacebookの利用に依存性が高まっていくことになります。

そうなると、これまでとっていた連絡方法からFacebookのメッセンジャー機能を使って手軽に連絡を取り合うようになるのです。

メールや電話から、SNSのメッセージ機能へ。これが現代の浮気の状況でもあります。

Facebookの利用が浮気にもたらすもの

これだけFacebookの利用が普及してくると、浮気を取り巻く状況も変わってきます。

Facebookには、自分の個人情報をある程度登録します。当然浮気相手の個人情報も登録されているわけです。電話番号やメールアドレスだけでなく、名前や勤務先、住んでいる地域、家族構成、自分のブログのリンク、ツイッターアカウント、写真、Facebookでの友達関係といったところまで知ることができる場合もあります。

この情報を精査すると、メッセージや投稿やコメントのやりとりから、どんな人と繋がりがあるのかがわかってしまうのがFacebookです。

Facebookから浮気がバレたとしたらどうなるでしょうか？

このFacebookの個人情報をスマホなどから知られた場合、浮気相手がどんな対象なのかをかなりの部分まで知られてしまうことになります。ごまかすことができないくらいの決定的な浮気の証拠を握られることになってしまうのです。

Facebookは浮気に気軽に活用されるだけでなく、浮気の証拠をつかむための調査にも使われています。浮気をするにしても、浮気をされるにしても、Facebookの存在は人間関係に大きくなっているのが現在の浮気の状況です。

浮気をさらに深めてしまうもの、それはLINEです。

スマホとSNSの時代、それが浮気のきっかけになるわけですが、それはFacebookのみに限りません。

当然LINEも浮気の大きな要因の一部になってしまっています。

Facebook以上にLINEは浮気の親密度を高めることになっているかもしれません。

LINEと浮気の強い関係

Facebookを浮気に活用しているのと同様に、LINEも浮気のコミュニケーション手段になっています。

Facebookとの大きな違いは、情報の共有がLINEだとコミュニケーションの相手だけだということでしょう。タイムラインに情報を友達関係に公開という使い方ではないですからね。

それだけコミュニケーションのやりとりが密接でクローズな状況でできるということがLINEなのでしょう。 LINEはいわば秘密のやりとりの場になりやすいのです。

思わぬ相手と出会うことになるLINE

LINEは携帯電話番号で登録することになります。

自分の周りの人でLINEを利用する人が多くなって使い始めることも多いのではないでしょうか。連絡を取るのにメールではなくLINEで行う人が多くなり、必然的に自分も登録して使うようになります。設定をそのままにして登録した場合、電話番号を互いに知っているもの同士が自動で友達リストに追加されます。

これは普段連絡を取っている人については驚かないでしょうけど、長年連絡をとっていなかった人の名前が友達リストに突然浮かぶことになります。懐かしさから久しぶりに連絡を入れてしまうことはたくさんあります。メッセージなので気楽に送れてしまいますからね。そんなリストの中に、学生時代の異性の友達、元カレ（元カノ）などがいたりしたとしたら……

メールアドレスは変更することは多いと思いますが、携帯電話の番号は頻繁に変えることはほとんどありません。ですから自分のスマホのアドレス帳に電話番号が残っていたら、簡単に昔の仲が復活してしまうということになってしまうのです。以前からよく相手のことを知っている関係だけに、浮気へと発展した時の親密度はかなりのものだと推測できますね。

また、新しく知り合った人でも、携帯番号を交換しただけで、メッセージが簡単に送れてしまいます。 LINEの時代は以前よりも相手へのアプローチが簡単になっている状況なのです。LINEから浮気へ至る流れは、Facebookよりも手軽な状況を作り出しているといっていいでしょう。

明らかに数年前とは違った状況になっているのです。もちろん、このLINEのやりとりから浮気の証拠をつかまれてしまうことにもなります。芸能界のスキャンダルでLINEのやりとりが報道されたのも記憶に新しいところですね。

浮気を自分で調査するなら、まずスマホを疑う？

夫や妻、恋人が浮気をしているのではないかと心配で、とりあえず自分で調査したいと思っている人もいるでしょう。

そんな時はまずパートナーのスマホを疑ってみることが浮気の証拠をつかむ第一歩です。

現在の浮気はスマートフォンからバレてしまうことが多いのも特徴です。

浮気につながる機能で溢れるスマホとネット環境

数年前までは携帯メールと電話番号の履歴を調べるというのも浮気の証拠をつかむきっかけでした。でも、そこでいくら追求したとしても、いたずらメールだとか取引先の人だとかと誤魔化されて言い逃れされることも多かった。浮気する側も言い訳を考えてしっかり防御している状態でした。

今でもガラケーを利用している人は多いですが、スマホが広く普及して浮気の状況も様変わりしています。パソコン同様のいろんな機能を持つスマートフォンがライフスタイルに変化をもたらしているのと同様です。インターネットの環境がスマートフォンで簡単に利用できるようになり、FacebookやLINEなどのSNSサービスがコミュニケーション手段としてたくさんの人が利用しています。

携帯メールを使っている人もまだまだ多いと思いますが、SNSのメッセージ機能や無料通話機能がコミュニケーションのやりとりにとても便利で気軽にできてしまいます。スマホというよりも、このSNSの気軽さが浮気にとって当たり前のものとなっているのです。恋人やパートナーの浮気を自分で調べたいなら、まずスマホからSNSを疑ってみるべきですね。

Facebook、LINEで繋がるのは友達？浮気相手？

あなたは携帯やスマホのメールを使っていますか？もちろんまだまだ使っている人も多いと思いますが、それ以上にSNSのメッセージ機能で連絡を取ることが多くなっていますよね。

最初は使っていなくても、友達がFacebookをやっている、知り合いがLINEをやっているという状態が増えてきました。そんな状況ですから、自分もSNSを使わないと連絡を取るのに不便になってサービスを利用し始めたという人も多いでしょう。

今の時代、メールよりもSNSで友達と連絡を取ることが当たり前になっています。ただSNSの繋がりは友達だけにとどまらず、さらにひろがることになります。

スマホ自体は個人情報の宝庫。 SNSの登録にも生年月日や出身校、勤務先などの個人情報をかなりの部分まで登録している人も多いはずです。SNSは親切にも、そのデータから学生時代の同級生や先輩、後輩、過去に親しかった人や元カレ（元カノ）の行方がわかるように、「この人は知り合いではないですか？」とわざわざ案内してくれる機能があります。そこで表示された情報に、懐かしい思いが蘇ることからついメッセージを送ってみたり、SNSの友達申請をお互いに受けたりすることになります。

よほど悪い仲では無いかぎり、そこから再び連絡を取り合う関係が始まることでしょう。さらには元カレ、元カノなどとの繋がりが復活して過去の思い出話から始まって浮気へ発展したり、あるいは同窓会などで同級生と久しぶりにあってSNSの連絡先を交換することから、浮気が始まったりすることは多いのです。

そんな状況ですからパートナーの浮気が怪しいと思ったら、スマホ＝SNSをチェックしてみるのが浮気の証拠をつかむ近道なのです。