愛犬との絆の深め方と楽しい芸のマスター方法




愛犬にしっかりとしつけを教えることができたとしても、単なる主従関係だけだと味気ないものです。

犬にとってもそれが信頼出来る関係なのかどうか不安なところもあるのではないでしょうか。

飼い主としては愛犬としっかり絆を深めて生活したいものです。

それにしつけだけでなくちょっとした芸も覚えさせたいものですよね。

愛犬との絆を深める方法は?

犬を飼っている人なら犬との絆を深めたいとは当然思っているはずですよね。

単にかわいいというだけでなく、また単に言うことをよく聞いてしつけられているというだけでもない。

もっと犬と人間も互いに信頼を持った関係を築きたいですよね。

ではどうやって愛犬との絆を深めることができるのでしょうか?

犬は絆をどうやって作っているの?

犬は遊ぶことが大好きです。

犬を何頭か飼ってる人や、ドッグランなどで仲のいい犬と遊んでいる時は、互いに追いかけっこをしたり、わんプロなど取っ組み合いをしたり戯れあったりしていますよね。

こうやって遊びを通して犬たちは絆を作っていくのです。

犬にとって遊びがとても大切になるということですね。

人と犬が絆を深める方法

人と犬が絆を深めるには、うまく遊びを利用していきましょう。

ですが、犬と一緒に走り回ったり、戯れあったりするのにも限界があります。一緒に走って追っかけこなんて犬には敵わないですからね。いくら一緒に犬と走ってあげても、犬の方が断然早い。犬にとっては人との駆けっこはちょっとつまらない遊びになってしまいます。

ですから、遊び方も工夫する必要があります。

犬と遊ぶ為には、犬の大好きなおもちゃを準備しましょう。ぬいぐるみや縄状のおもちゃがいいですね。ぬいぐるみのようなおもちゃは、犬の本来持っている狩猟本能のようなものを刺激するので、狩りをする動作が犬にとって満足のいく遊びになるのです。

犬におもちゃを見せると咥えて持って行こうとします。そこで人はしっかり手に持って綱引きのように引っ張ってあげたり、左右に振ってあげましょう。これは犬にとっては獲物を弱らせるための動作に繋がっています。

このおもちゃを引っ張り合う遊びは、「離せ」の命令と一緒に使って行いましょう。おもちゃを「離せ」で離させた時には、おやつと交換に離させて食べさせます。そしてまたおもちゃを咥えさせて引っ張って遊んであげます。これをセットでやっていくと、おやつなしでも「離せ」の言葉で離してくれるようになります。

あとは、おやつを入れることができるボールやコングといったおもちゃを使ってみましょう。これを飼い主が外出して犬に留守番させる時に与えておけば、留守番中でも退屈せずに遊んでいられます。

また、そういったおもちゃを、部屋のどこかに隠しておいて、犬に探せる遊びをすることも大切です。そうすれば、犬は嗅覚と頭を使うなどいろんなことで楽しむことができます。

こうやって、犬と人が一緒に楽しんで遊ぶことで、犬と人とが絆を深めていくことになります。

ゴロ〜ン。愛犬にロールオーバーさせたい!どう教える?

愛犬におすわり、ふせはさせることができるけども、ちょっとした芸なんかもできるようにさせたい飼い主さんもいますよね。

今度は犬にゴローンとさせて一周させてみる方法をまとめてみます。

これはロールオーバーと言われていますね。

ロールオーバーの教え方

まずおやつを用意します。小さいおやつのかけらを指につまんで持ちます。この時、ワンちゃんにはふせをさせて待たせます。

指でつまんだおやつを、犬に見せたら犬の首輪に沿ってグルっと一周させます。顎の下あたりから背中に向けて、首輪に触れるようなイメージでおやつをつまんだ指を一周させましょう。

すると、ワンちゃんはそれを口で追いかけるように食べようをしてきます。最初は首を後ろに向けるようなところまでしかできないかもしれませんが、これを何度繰り返していくと、体が自然とゴロンとなってロールオーバーの形になります。

この指を次第に犬から離してクルッと回しましょう。徐々に立って指で指示するような形にしていきます。

形になってくると同時に、指示する声を合わせていきます。「ロールオーバー」と最初に声をかけて、指をクルッと回します。

これをなんども繰り返してトレーニングしていきましょう。50回、60回と根気よく練習しましょう。

スピン&ターン!犬はまわる

愛犬がなにやら嬉しいのかその場をクルクル回る姿はかわいいものです。

これを飼い主の「まわれ」の声で自由自在に回れるようにしつけることができれば一つ芸が増えますね。

この回れ。右回りと左回りの区別ができたらかっこいいと思いませんか?

ちょっと難易度が高いですが、飼い主と愛犬の立派な関係を示すことができますから、ぜひ挑戦したいですね。

スピンとターンで回れるようにするには?

まずスピンとターンのどちらが右回りなのか、左回りなのかを固定しましょう。これは好みでいいと思います。どんな言葉で声をかけるのかもしっかり決めて起きましょう。ここでは「スピン」「ターン」という言葉にしておきます。

トレーニングはどちらか一方だけをまず教えて行きましょう。一つができるようになったら、もう一つの「回れ」の練習に移ります。

まずおやつを手に持って犬の鼻先に持っていきます。犬はおやつを食べようと咥えにくると思うので、ゆっくりと手を大きく回して犬がその場でくるっと一周できるように誘導してあげます。

この時あまり早いスピードで手を回すと、犬がおやつを食べられないので、おやつを食べようと犬がついてくるような速さで手を回して誘導するのがコツです。

一周ぐるっと回れるようになったら、少し速度をあげたり、手に持つおやつの位置を鼻先からの距離をちょっと離すようにして手を回していきます。これを何度も繰り返して学ばせていきましょう。

なんども繰り返していくと、そのうちおやつ無しでも手の動きだけで回るようになります。そうなったら次は、教えている回転方向を「スピン」と決めているなら「スピン」と声をかけたあとで手を回していきます。もちろんうまくできたらご褒美のおやつをあげるのを忘れずに。

これを何十回と繰り返して練習して行くと、声をかけるだけで回れるようになります。この段階ができるようになってから、反対周りの練習をしましょう。

犬にバイバイの芸を教えてみよう!

犬がバイバイをしてくれるとかわいいですよね。犬にバイバイと声をかけると、犬が片手をあげてくれるという芸を教えてみましょう。

まずおやつを用意して、犬にはおすわりをさせます。

おやつを手の中に握って、ワンちゃんの鼻のあたりに近づけていきます。するとワンちゃんは手の匂いを嗅いで、食べたそうに鼻で手を突くような仕草をします。それでもおやつをあげずに手を握ったままにしていると、犬が自然とそこへ手を引っ掛けてくるようになります。手をかけてきたらそこではじめて手のひらを開いておやつをあげます。

これを何度も繰り返します。ここでは犬が手をかけてきたらおやつを食べさせてあげるというのがポイントです。

最初は犬の鼻先より少し下くらいから開始しますが、繰り返していくうちに徐々におやつを握った手を高い位置にして同じように練習します。

今までと同じようにワンちゃんが手をかけてきますが、高くなるにつれて両手を引っ掛けてくる場合があります。両手だとバイバイになりませんので、その時はおやつを与えずに少し手の位置を下げて練習を繰り返します。片手をあげた時だけ、おやつを与えます。

また位置を少しあげていって、両手ではおやつをあげずに位置を下げ、片手の時だけおやつをあげるというパターンを繰り返します。

練習しているうちに両手ではなく片手だけをあげるようになるので、徐々に高さをあげていき、最終的には立った状態でこちらの手をあげたら、犬も片手をあげるようになります。

ここまでできるようになったら、声を合わせていきます。最初に「バイバイ」と声をかけてから、おやつを握った手を高い位置から犬に見せて、手をあげさせてみましょう。これを何度も何度も繰り返します。

そうしているうちに、今度は手を使わなくても「バイバイ」の声だけで犬は手を高くあげてくれるようになります。

犬の撫で方で気をつけること。子どもたちに怪我をさせないために

犬を見るとついつい撫で撫でして、かわいがりたいものですよね。

自分の犬ならどんなことが起こっても仕方ないのですが、例えば、子どもたちが犬を見かけて「かわいい!」と近寄って犬を撫でようと思った時、ちょっと注意しておいた方が良い大切なポイントがあります。

お子さんが犬と触れ合う時の撫で方で、ちょっと気をつけて欲しいことがあるんですよね。

初めて見る犬を撫でる時の注意点

犬を撫でて愛情を注ぐのはもちろん結構です。でもその撫で方はちょっとだけ気をつけて欲しいことがあります。特に知らない犬を撫でる時などは注意して欲しいです。

犬を撫でる時、どうやってますか?

おそらく、人間を撫で撫でするように、犬の頭を手のひらで撫でることが多いと思います。これ、考えようによってはとても危険であることもあるので、気をつけたいポイントです。

これは人も同じだと思うのですが、褒められると知らずに、例えばあなたの親しい人があなたの頭の手を乗せてきたらどうですか?危害を加えない人だとわかっていたとしても、一瞬不安になりませんか?子供の時に親から撫で撫でしてもらう時を思い出しても、最初は何事かと首を引っ込めるような動きをしませんか?

これは犬も一緒です。手のひらを犬の頭の上にのせようとすると、慣れていない犬は目を細めたり、首を縮めようとする動きをしたりします。

これはちょっとした恐怖心からくるものです。犬にとって頭の上は死角になりますし、急所でもあります。そこを狙って手のひらが近寄ってくるとなれば、防衛本能が働くことになりますよね。手のひらは開いていると突起物にも見えますから、犬も危害を加えられるのではないかと本能的に感じてしまうのです。

それだけならいいのですが、実際に犬が防衛行動に移ったらどうなります? 犬には鋭い歯があります。噛み付かれる可能性もある訳です。噛むだけでなく、噛みちぎられることになって、ひどい怪我をすることだってありうるのです。

ですから、慣れていない犬に撫で撫でする場合はちょっとだけ気をつけないといけないのです。

犬の撫で方

では、どう犬と触れ合えばいいでしょうか。

それはやはり犬の視界に入る首の下のお腹のあたりから触れてあげて首のあたりへと徐々に広げていき、慣れてきたところで頭も撫でてあげるというように、段階を踏んだ方がいいですね。

あと最初に触れる時も、手のひらを握ってげんこつを作って触れてみましょう。握っていれば万が一噛み付かれても、大きな怪我に繋がる可能性は低いですからね。

徐々に慣れてきたら、手のひらを広げて撫でてあげましょう。

まとめ

犬と絆を深めるには遊びを通しておこないます。犬と人とか一緒に遊べる方法を工夫しましょう。犬との遊びは絆を深めるだけでなく、人間がリーダーシップを取れる関係を作ることにもなります。

ロールオーバーは支持の声を出した後に、指の指示を出しましょう。声と一緒に指の指示を出してしまうと、指の指示だけに犬が気を取られることになって、声の指示を理解しなくなります。これをしっかりやっていけば、声だけの指示でワンちゃんはロールオーバーができるようになっていきます。

ターンは右回り、左回りをそれぞれ別々にしっかりトレーニングしましょう。片方ができるようになってから逆回りです。どちらもできるようになったら、右回りと左周りの区別ができているか、声をかけて確認してみましょう。ちょっと難しいしつけですが、挑戦してみましょう。

芸を覚えさせるにはちょっと時間がかかると思いますので、何度も何度も繰り返して根気よく練習します。しっかり練習して声だけでできるようにしたいですね。芸を覚えたら友達と会った時などに披露すれば余計にかわいがってもらえますよ。今回は「バイバイ」でしたが、「イェーイ!」でハイタッチさせることも応用でできますね。

撫でる時の注意。あなたが飼い主としてしっかりしつけている犬で、人に慣れていたとしても、初めて触る人や子どもたちなどには、撫でてもらう時に少しだけ気をつけてもらうのがいいと思います。せっかく触れ合って仲良くなってもらうのですから、怪我をさせないためにも心得ておくべきことだと思います。