Google Chromeのブラウザに表示される予測変換。
便利なこともあるのですが、ウザい表示が一番上に表示されて、急いで検索してるキーを叩くとそのページにいつも行ってしまって鬱陶しく思うことがあります。
その予測変換候補の表示だけ、消したくなることありませんか?
Google Chromeの設定画面から一括削除するという手もありますが、別にそこまで大掛かりなことをしなくていい場合。つまり、特定の検索履歴からサジェストされる候補を削除できないのだろうか?
簡単にできました。Macについてですけどね。あと、Macの日本語入力の方でも消えない候補があったのでそれの原因もわかりました。
MacのGoogle Chrome 予測変換候補を個別に削除する方法
やり方はとても簡単。
Google Chrome のアドレスバーの下にズラズラと並ぶ検索候補を表示させます。
消したい検索候補のURLを上下キーで選択して、[fn]+[shift]+[delete]キーを同時に押します。
これで完了です。
Windowsの場合は、同様にして[shift]+[delete]キーで良いようです。
Macの日本語入力の学習による変換候補を消す方法
こうしてブラウザの検索候補は消えたのですが、Macの日本語入力での変換でも、どうしてもなぜか出てくる候補が消せなくて困ってもいました。解決した方法も合わせて書いておきます。(ただ、私の場合はMacの変換候補の自動学習が原因というよりも違うものが原因でしたが…)
とりあえず、Macの日本語入力の自動学習でおかしな変換候補が出てきて困るのであれば、次の流れでやってみるのが一般的でしょう。
「システム環境設定」>「キーボード」>「入力ソース」へ進み、表示の下の方のにある「変換学習」を「リセット」するというものです。これで普通は解決するのではないでしょうか。
あとは、「アクティビティモニタ」を起動し、検索窓から「日本語」と入力して検索すると、プロセスに「日本語入力プログラム」の項目が表示されます。これをダブルクリックしてウインドウを表示させ、「終了」のボタンをクリックします。これで自動的に日本語入力が再起動します。
これで日本語入力はリセットされて変換候補の自動学習もやり直してくれるはずなのですが…
私の場合は、ある文字だけがどうしても検索候補から表示が消えませんでした。これらの作業をしても消えなかったのです。
でも、原因は違うところにありました。それは、MacやiPhoneで共有されている連絡先の登録名でした。
一人、変な名前(相性込)で登録していたので、その表示を連絡先から引っ張ってきて検索候補に表示しているというものでした。
例えば、「回答」と変換させたくて「かいとう」と入力すると、検索候補に「怪盗ヘンタイくん」と表示されたりするわけです。ここではそういう名前で連絡先に登録していたのが原因でした。
そこでMacやiPhoneの連絡先を編集し直したところ、変な表示では検索候補に出てこなくなりました。これは、Apple製品の仕様を私はすっかり忘れていたということですね。
最後に
なぜこんなことをしたくなったのかと言うと、いやらしいサイトが検索候補に出てくるから隠したくなったという訳ではありません。
そんなサイトにはアクセスしませんよ!(嘘)
Twitterにアクセスしようと「twitter」って検索すると、クソリプ送って来たアカウントとやりあった影響なのか、そいつがいつも表示されるようになって、いちいちそこにアクセスして見せられるのが嫌になったからです。
ただそれだけ。