無料ブログを使ってる時は全く気にしていなかったのですが、WordPressで運用をし始めると最低限の設定や動きを確認しないといけません。
このブログも動きを確認していたら、RSSの配信でエラー表示が出ていることに気がつきました。
ここでは私が行った対処方法をメモしておくことにします。
This page contains the following errors:
RSSフィードのアイコンをクリックしてみるとこのようなエラー表示が出ました。
これまで無料ブログばかり利用していて、このあたりのことは全く気にしていませんでした。
こういったエラーは自分で対処しなければいけないことに無料サービスのありがたさを感じます。
This page contains the following errors:
error on line 32 at column 31: Input is not proper UTF-8, indicate encoding !
Bytes: 0x08 0xE7 0xB5 0xB5Below is a rendering of the page up to the first error.
どうやら文字コードに関連するエラーのようです。
WordPressのセッティング時の文字コード自体は間違っていないのですが、こういうエラーが出てしまいました。
このRSSエラーの原因はネットでは様々なことが語られていて、対処法もいろいろあって簡単に解決する人もあれば、それが全く通用しない人もいるようです。
ここでは私が試した対処法だけ示しておきます。
RSSエラーの対処法
私は3つの方法を試してみました。
functions.phpのファイルの空行
一番よくあるRSSエラーの原因が、WordPressの中のfunctions.phpのファイルの冒頭に空行が含まれているというもののようです。
- functions.php
ファイルを開いて、その空行を削除するだけでOKです。
しかし、私の場合はそんな空行はありませんでした。
ob_end_clean();の追記
WordPressの中にwp-includesフォルダがあります。
- wp-includes/feed-rss2.php
- wp-includes/feed-rss2-comments.php
フォルダの中にこの二つのファイルがあり、そのコードの先頭に、
- ob_end_clean();
を追記するという解決方法。
これだけ解決する事例も多いようです。
しかし、これも私の場合は解決できませんでした。
FEED Validator を活用
私の場合は、FEED Validatorでサイトを調べることで解決できました。
このサイトの入力欄にRSSフィードのURLを入力して、「Validate」をクリックします。
すると、以下のように表示されました。
この場合は、34行目に問題があるようです。
ページをスクロールしていくと該当箇所が下記のように黄色でハイライトされています。
これだけだとどこがおかしいのかよくわかりません。
文字コードのエラーというわけですからこの部分をコピーして、テキストエディタに貼り付けてみることにしました。
すると、テキストの中に何かが入っていることに気がつきました。
どうもこれが文字コードエラーの原因のようです。
おそらく、記事を書いてコピー&ペーストしたりして編集する時に、このような現象が起こったりするのだと思います。
WordPressの管理画面から該当箇所を見てみると、見た目は何もかわらないのですが、見えないスペースのようなものがここに入っていました。
このゴミのようなものを削除してFEED Validatorでもう一度チェックしてみます。
ようやくエラーが修正されました。
RSSフィードのアイコンをクリックして確認してみると、きちんと配信されています。
以上が、私の場合の解決方法でした。
FEED Validatot 以外にも同様のチェックサイトがありますので、使いやすいところを利用すればいいでしょう。
他にもプラグインが原因であったりすることもあるので、これで完璧というものではないですが、初心者としてはとりあえずこのあたりから対処してみるのがいいのではないかと思います。
でも、これ、WordPress側でなんとかならないものですかね。この記事を投稿したあともチェックですわ。