楽天市場を使って、ちょっとケチケチした挑戦をやってみました。
楽天ポイント(楽天スーパーポイント)は楽天で買い物などをすると、通常1%のポイントが貯まります。楽天内のショップや商品によってはそれ以上のポイントが付くものもありますね。
買い物以外にも、楽天のホームページをあちこちと見ていると、ブラウザにインストールした楽天ツールバーから検索すれば山分けポイントが貰えたり、クリックしてくじを引いて当選すると1ポイントから数千ポイント貰えたりするページがたくさんあります。
そこで、買い物せずに楽天スーパーポイントをどれだけ貯めることができるのか試してみようと思いました。2017年6月の1ヶ月間チャレンジです。
何の買い物もせずに楽天ポイントをどんな方法で、どれだけ集めることができたのか。
早速まとめてみました。
買い物以外で楽天ポイントを私はこの方法で貯めた
買い物以外で楽天ポイントを貯める方法はいくつかあります。
私が今回行ったものを順に挙げていきましょう。買い物をしなくてもサービスに無料登録すればまとまったポイントが貰えたり、資料請求すれば1000ポイント貰えたりする企画もありますが、今回はその方法は使わないことにします。クジやクリックといったものだけのチャレンジです。
楽天ツールバーで検索する
ブラウザに楽天ツールバーをインストールして、楽天ウェブ検索を行うと、山分けポイントを獲得することができます。
画像はMacの用のツールバープラグインです。
1日に30回検索すると満口になるのですけど、これで現在は楽天ポイントを1日あたり5ポイント山分けで貰えるようです。1ヶ月休まず検索すると約150ポイント貯まる計算になりますね。
数年前は6ポイントとか7ポイントの山分けがあった時期もありました。これは山分けポイント総数や参加人数によっても上下するものなのだろうと思います。
検索回数のカウントは、同じキーワードで何回検索しても1回の検索としか扱われません。セコい手を使って楽をすることはできないようになってます。
ラッキーくじを引く
楽天のサイトには、あちこちにラッキーくじの抽選ページがあります。
くじの種類は複数ありますが、それ以上にページが多いので、同じようなくじを何回もひくことになります。
当選すれば、1ポイントか1000ポイントがもらえるものが多いです。ほとんどが1ポイントですが、なかには10000ポイントというのもあります。
くじを引いて終わった後にページが切り替わると、新しいくじ一覧が出たりします。ですから全部でどのくらいのページがあるのか実際のところはわかりません。
引き忘れのくじもあるとは思いますが、WEBページに関しては現時点では40個以上のくじがあると思います。
キャンペーン期間などで1回だけのくじもあったりしますが、通常は毎日1回ひくことができるくじがほとんどです。
気になる当選確率ですが、細かい計算はもちろんできません。一つのラッキーくじ単体で見るとなかなか当たりません。ですが、1日に何十ものくじを引くと、結構当たるんですよね。体感的には多い時で1日に5つくらいは当選するようなこともあります。
くじには、その他ビンゴ形式などいろんな種類があります。ありとあらゆるラッキーくじを見つけて、引きまくり(クリックしまくり)ます。一つ一つ引くのは面倒なので、ブラウザのタブにそれぞれのくじを表示させて次々にクリックしていくという作戦をとりました。
ウェブに表示されるポイント付き楽天広告をクリック
ネット広告などで、楽天の商品が他のサイトで表示されていることがありますが、その中にはクリックすると1ポイントもらえる広告があったりします。
これをネットサーフィンしてる時などに目ざとく見つけてクリックしてみました。
メールdeポイントをクリックする
メールdeポイントに登録していれば、楽天から送られてくるメールの中のURLをクリックすると1ポイントもらえます。
HTMLメールにこういうバナーが表示されていることもあります。
メールが迷惑メールのフォルダに入ったりすることもあるので見落とすこともあるかもしれませんが、インフォシークのポイントナビのページでメールの一覧をweb上で見ることができます。そこでクリックすればOKです。
1ヶ月で数十ポイントから50ポイント程度獲得できる感じです。2018年6月は47ポイントの獲得でした。
楽天のアプリでくじを引く
楽天が出してるスマホ向けのアプリにはWebサイトと同様にくじが引けたり、楽天ポイントが貯まったりするものがあります。
私が使っているのは、楽天市場アプリ、楽天チェックアプリ、楽天ラッキーくじアプリ、Pointscreenアプリの4つです。
楽天市場アプリ、楽天チェックアプリは、くじを毎日1回引けるだけなのですが、楽天ラッキーくじアプリは、くじのアプリなのでWebサイトのくじと同様にいくつものくじを引くことになります。おそらく20個くらいあるのではないでしょうか。
Pointscreenアプリはなかなか楽な仕様となってます。アプリに表示された特定の商品をクリックして、1つの商品につき約5秒その表示を見るだけで1ポイント獲得することができます。1週間で70ポイントくらい獲得できるので、ちょっと美味しい感じがします。
他にもポイントが獲得できるアプリはあると思いますが、私はこの4つでトライしてみました。アプリのくじもWeb同様に単体ではなかなか当たりませんが、トータルで見れば1日にいくつかは当たる感じですね。
山分けポイントに応募する
楽天のラッキーくじを引いたり、楽天のページ内を見ていると、「山分けポイント」というものが表示されることがあります。
これはクリックして応募するだけで、応募者でそのポイントを山分けできるというものです。2ポイントから5ポイントくらいになるのではないかと思います。
楽天ポイントを集める1日の作業時間
以上が、楽天ポイント獲得作業項目ということになるのですけども、これがどれだけ1日に時間がかかるかというのも気になるところですよね。
時計で時間を計りながら作業をしてみました。
PCで検索とくじを引くのに約20分、スマホのアプリでくじを引くのに約10分。合計約30分の検索とクリックの作業時間となりました。
結構時間がかかりますね。
1ヶ月間の楽天ポイント獲得の成果は?
こうして1ヶ月の作業が終わったわけですが、楽天ポイントがどれだけ貯まったのが獲得履歴のページで1ヶ月の該当する部分を拾い上げて計算してみました。
結果はどうなったか?
2018年6月に獲得した楽天ポイントは1208ポイントとなりました。前月に新書を1冊買って得たポイントがちょっとだけ入ってます。
スーパーセールなどの期間限定のポイントも入ってるので、実質的には800ポイントくらいではないかと思います。
もちろん、くじに当選しなかったらこれより少なくなりますし、高額ポイントのくじに当選すればもっと多くなります。ちなみに、過去に7777ポイントのくじに3回当選したことがありますが、これにはビックリしましたね。
経験的にはだいたい500ポイントから800ポイントくらいは確実に獲得できるような感じです。
(追記)
2018年6月に引き続き7月もトライしてみました。
6月は1208ポイントでしたが、7月は1104ポイントでした。
(追追記)
2018年8月も続けてやってみました。
8月は少し落ちて1057ポイントでした。
だいたいこれくらいのポイントが獲得できるという感じですね。買い物などと合わせれば、さらに獲得できます。
まとめ
買い物のポイントや楽天スーパーセールなどが開催された時の高確率で当選するくじや、割引クーポンなども考えると結構まとまった買い物ができるポイント数になりますね。中には有効期限があるポイントもあるのでそのあたりを上手に活用したいところです。
私は楽天koboの電子書籍を買って楽天ポイントを消化することが多いですね。
今回チャレンジしてみて、思ったよりも結構なポイント獲得にはなりましたが、30分の作業を時給に換算したら割のいい仕事?ではないですよね。やっていて「暇人か!」と思ってしまうほどです。
でもその暇つぶしをYouTubeなどにあるニュース番組の音声を聞きながらひたすら検索とクリックをしてみました。1日のニュースを確認しながらの作業だったので、少しは有効な時間の使い方にはなったかなという気はします。
以上、楽天ポイントを買い物せずにクリックだけでどれだけ貯まるか1ヶ月チャレンジの結果でした。やってみようと思った人はトライしてみてください。結構、面倒くさいですよ(笑)
でも、新書などはこのポイントを利用して定期的に購入しています。楽天ではそんなに買い物をしないのですが、お金を支払うことなく新書を買ったりしている状況です。
ちなみに楽天の関連サービスでRebates(リーベイツ)というものがあります。アカウントを作成してここ経由して購入すると楽天スーパーポイントが貰え、店舗によっては楽天市場のショップでのポイントに上乗せして貰えるものもあるので、ポイント獲得の有利な買い物としても利用してみてください。かなりの高率のポイントを還元してくれるショップやキャンペーンもあったりしますよ。
ここから登録して3000円以上の購入をすると、買い物のポイント以外に初回ボーナスとして500ポイントも貰うことができますよ。