ネット保険は安い!という評判は正しい? 収入のどれくらいの割合が保険料の目安?




インターネットから申し込みできる保険が、最近は一般的になってきましたよね。

ネット時代ならではの仕組みを使った保険といったところでしょうか。

ネット専用の保険なので申し込みがとても簡単です。それにインターネットだからこそできるコスト削減によって保険料が安いというのがメリットとされています。

でも本当にネット保険は評判通り安いのでしょうか? 最安の保険料なのでしょうか?

ネット保険とは

ネット保険とはインターネットから契約できる保険です。

ネット専用の生命保険といっても、最近は代理店で契約できるものもありますし、昔ながらの保険会社もネットで申し込むことができる保険商品も出てきました。

その中でもネットで完結し、ネットでしか申し込みできない保険が一般的にネット保険と言われるものと理解すればいいですね。

ネット保険がもっとも安いという訳ではない

ネット保険は安いと評判ですよね。

テレビCMなどでもその点をメリットとして打ち出しているものです。確かにネット保険会社の経営努力によってコスト削減が保険料に反映しているのは確かですね。

ですが、対面販売の保険でも最安クラスのものもありますので、一概にネット保険が安いということでもないです。これは保険商品の設計や加入条件によってかなり違ってきます。

ですからネット保険を検討するには保険料を比較する上でポイントになるところがあります。

ネット保険を選ぶ時の注意点

ネット保険よりも料金体系を複雑に設計できる既存の保険会社の保険商品の方が、保険料を安くできるものがあります。

このあたりはネット保険の会社にとってはコスト削減によるデメリットなのかもしれません。ネット保険は保険料の設定が平準化されているためでしょう。対面での販売の保険は、健康体、例えば非喫煙者などの保険料が割引されるというものがあります。

また、40から50代の健康な人の保険料は、ネット保険よりも保険料が安くなるパターンも多いです。これもネット保険がこの世代向けの保険ではなく、一様に設定される保険であることから出てくる違いです。

ネット保険と対面販売の保険とでは健康体の人の保険料率が違うということになります。

ネット保険は上手に利用しよう

ネット保険はインターネットを利用するために20代とか30代の若い世代の活用が多いのは頷けます。

もちろん保険料が安いのも魅力ですので、大いに活用すれば良いのですが、子供が大きくなるなど保険の見直しの時期には、一度保険料の見直しを対面の保険も含めて考えるのがお得になるものもあります。

ネット保険にも弱い部分があるということをしっかり比較検討することが大切ですね。

保険料の目安はどれくらいが考えたい

では、実際に保険に入るときに、自分の収入のどれくらいの割合が支払い保険料の目安とすればいいのか。そういう話を聞いたことがある人も多いでしょう。収入の何%が目安だというような話を聞いたことがありませんか?

これを逆に捉えて、自己投資にも収入のこれくらいの割合を使いましょうという話があったりします。例えば、それが3%だとすると、月収が20万円なら6,000円を毎月読書代などに使いましょうって感じの話ですね。中には欲しい収入の3%を使いましょうという感じのコーチングもあったりします。

おそらくこの割合の話は、保険料と収入と割合を元ネタとしている人も多いのではないかと思います。

保険料は収入の何%の割合が最適?

保険料を安くしたいからといって、保障の低いものだと十分なカバーができないと困りますし、かといって手厚い保障を求めて高い保険料を支払うもの無理があります。

そこで、どれくらいの保険料を支払えばいいのか目安としてよく知られているのが、収入の何%の割合を保険料に向けたらいいのかというものです。

保険のパンフレットや広告特集などで見られるのは、収入の3%とか5%といった目安では無いでしょうか。

おそらくこの目安は特別な根拠がある訳でもなさそうです。おそらく保険会社に加入しているお客さんのデータをこねくり回して出た数字ではないかと思います。もちろん目安があると助かりますけどね。

でも保険加入で必要なのは、自分のこれからの生活で、必要な保障額はいくらなのかということに注目すべきであって収入の割合ということでは無いと考えた方が良いでしょう。

保険は保障内容が適正かどうかが大切

収入の一定の割合を目安にしても、それぞれの家族状況や年齢、将来の見通しなどで一律に考えることはできません。公的な保険制度やお勤め先の福利厚生制度などの利用も考えたら、保険とのバランスも変わってきます。

ですから、収入の割合で保険を決めてしまうと、人によっては負担が高くなったり、あるいは保障が不足するようなことにもなってしまいます。負担が高い場合は、高い保障は期待できますが、その保険料を長期間に渡って支払い続けることができるかという問題も出てきます。

保険料を収入の割合を目安にすれば、ちょっとした安心感も得られるでしょうし、保険料を低くするように見せることもできます。ですが、保険はまず、保障内容をどうするのか、自分の家族にとって適正かというところが一番大切です。そこをしっかりとした保険のゴールとしてプランを考えることが大切のようです。

割合ではなく家計全体で見直しを

加入している保険が高いと感じているなら、どうしても保障内容を減らしたく無いところがある場合は、家庭で加入している保険全体を見直してみることが一番の近道でしょう。

収入の割合で保険料を考えるのは、バランスの一つの目安程度に考えるべきでしょうね。