白石麻衣写真集の売上部数が19万部 写真集歴代ランキングは?グラビア写真集は日本独特の文化らしい




白石麻衣の写真集が売れています。

乃木坂46白石麻衣(24)のセカンド写真集「パスポート」(講談社)が、さらに1万部の重版が決まり、累計発行部数が19万部に達したことが16日、分かった。

引用元:日刊スポーツ 白石麻衣の写真集また重版「驚異的なロングセラー」

白石麻衣写真集 パスポート

この写真集は2017年2月7日に発売されましたが、発売日の前日と翌日に重版されるほど注目されていたようですね。初版で10万部、発売日翌日には累計18万部となっていたものが、今回さらに上乗せされた感じですね。(追記:すでに20万部を超えて21世紀最大のヒット写真集になっているようです。)

写真集は最初は売れてが熱気が冷めるとそこまでってイメージですが、ロングセラーというのは珍しい。

それよりも初版10万部っていうのも驚きですけどね。

アイドル写真集は日本が誇る写真集文化の象徴?

グラビア写真集も出しているフリーアナウンサーの脊山麻理子さんがインターネットの番組『放言BARリークス』の中で言っていたのですが、アイドル写真集のような写真集という文化があるのは日本の特徴だそうです。こういうものは海外にはあまり無いらしく、アイドル写真集は日本独特なものらしいのです。

歌舞伎の浮世絵とか春画、カメラの時代になってブロマイド、そしてタレント写真集などは日本の絵巻物文化からの流れが根底にあってこそ、今まで続いているのかもしれませんね。

=>最新のAmazon.co.jpタレント写真集の売れ筋ランキングはこちら
=>最新の楽天ブックス写真集・タレントランキングはこちら

写真集歴代売上ランキング

さて、この白石麻衣写真集は「驚異的なロングセラー」となっていますが、これまでもたくさんタレント写真集が世の中に出ています。今までで一番売れた写真集は一体何なのか気になったのでネットの情報から歴代売上ランキングを調べてみました。

ただし、これはおそらく当時の週刊誌メディアなどの推計なのだろうと思います。実売データというのはおそらく出版社は非公表です。なのであくまで参考値。写真集ブームのノリの数字と言ってもいいかもしれませんね。

1位 宮沢りえ「SantaFe」(1991年)- 約155万部

1991年当時、一世を風靡した宮沢りえの写真集『SantaFe』(サンタフェ)が写真集の歴代第1位で、前人未到の155万部。写真集の部数を比べると他を圧倒しています。お化け写真集です。世代によっては懐かしいと感じている事でしょう。

当時17歳で人気絶頂期の宮沢りえがアートとしての生まれたままの姿を披露しています。とてつもない衝撃だったでしょう。ちょっとこの記録を抜くのは今後も難しいでしょうね。スター性としても話題性としてもこれ以上のものはない現象でした。

宮沢りえにとって話題作りで一発当てようというような時期でも何でもないわけで、売上だけでなく「こういう企画の」写真集が出る意味自体もすごい話ですね。撮影したのは篠山紀信。なんかこの人、こんなのばっかりだなと思ってしまうのは私だけではないでしょう。

2位 菅野美穂「NUDITY」(1997年)- 約80万部

1位に比べると部数での差は開いていますが、第2位は菅野美穂の『NUDITY』で約80万部です。発売当時の衝撃度はかなりのもの。これは出した順番の違いくらいでしかないかもしれませんね。

水着にならないと言われたアイドルが20歳の誕生日に発売した写真集だっただけに、マスコミも大騒ぎだったようです。

3位 樋口可南子「Waterfruit」(1991年)- 約55万部

樋口可南子が32歳のときの写真集『Waterfruit』が55万部で第3位です。写真集の世界の転換のスタートとなったと言っていい作品ですね。1991年は宮沢りえの写真集『SantaFe』もあり、写真集大当たりの年。この影響もあるかもしれませんね。

今や白い犬でおなじみのSoftBankの白戸家のお母さんとして好評な女優さんとなっています。いや、それだけじゃないですが。ちなみに旦那さんは糸井重里です。

4位 島田陽子「KirRoyal 」(1992年)- 約55万部 

国際女優である島田陽子が40歳のときに突然発売した写真集です。売り上げは55万部。大女優さんが発表した写真集だけあって年齢を感じさせない大人の魅力で日本中の度肝を抜きました。芸術性の高い妖艶さの詰まった一冊です。

1991年の翌年発売だけあって、流れもあったのかもしれません。

5位 川島なお美「WOMAN」(1993年)- 約55万部

2015年にガンで亡くなった川島なお美が1993年に発売した『WOMAN』も55万部。1990年代初頭は一種の写真集ブームと言ってもいいですね。川島なお美といえば、女子大生タレントの先駆け的存在。「お笑いマンガ道場」での活躍のイメージもかなり強かったのですが、この写真集をきっかけに女優としての地位を確立したいった感じですね。

この後出演したドラマの「失楽園」での演技も話題になりました。

やっぱり「だん吉&なお美のオマケコーナー」の頃がよかったな。

6位 広末涼子「H + R」(2冊合計)(1996年)- 約48万部

広末涼子の初写真集が第6位で48万部。当時15歳のヒロスエのピチピチの若さと魅力が溢れる写真集で「H」と「R」の2冊同時発売でした。他のセクシー路線の写真集と違い、この写真集はいわゆる通常のアイドル写真集です。

2冊合わせてというのはちょっとインチキなランキングという感じもするものですが、アイドル系写真集では堂々のトップの売り上げです。

7位 高岡早紀「One,two,three」(1995年)- 約47万部

1995年に発売された高岡早紀の写真集『One,two,three』は47万部。1991年から1993年にかけての写真集ブームが少し落ち着いたところでの発売。期待を上回る素晴らしい出来の写真集として、女性が見ても楽しめる1冊となっています。

高岡早紀、当時23歳の作品です。

8位 南野陽子「陽子をひとりじめ」(1986年)- 約43万部

第8位はナンノの写真集です。1986年発売の南野陽子『陽子をひとりじめ』ですが、もちろん通常のアイドル写真集にも関わらず43万枚の売上です。当時の南野陽子の人気がどれだけ凄かったのかが伺える数字ですね。

当時はとても貴重であった南野陽子のビキニ姿も収められた写真集ということもあって人気も爆発。健康的な18歳のナンノの姿が収められたこの写真集は、アイドル写真集の王道的な存在と言っていいでしょう。

人気を博したドラマ「スケバン刑事」の出演はこの後の1987年ですね。

9位 葉月里緒奈「RIONA」(1998年)- 約40万部

スレンダーな体型でも写真集は売れるというこれまでの既成概念を打ち破ったことでも話題をさらった葉月里緒菜『RIONA』が40万部の売り上げです。現在は葉月里緒奈と名前の表記は変えてますが、当時23歳の作品です。小悪魔的な魅力がいっぱいの写真集です。

この数年前に真田広之との不倫報道で話題にもなり「魔性の女」とも呼ばれてバッシングを受けましたが、その話題性も引き継いているような気がします。

10位 石原真理子「Marie!」(1993年)- 約35万部

石原真理子はこの写真集『Marie!』を発売すると同時期に石原真理絵と改名しました。その意味でも記念碑的な写真集となっていて、当時29歳の作品で35万部の売り上げです。

プッツン女優とも言われたこともあり話題性も当時としては十分ですね。

日本の出版史上で一番売れた本は?

以上、アイドル写真集の売り上げを見てきましたが、当時の時流もあってかいわゆるオトナ系の写真集が多い中、広末涼子と南野陽子のアイドルの王道的な存在は凄いと思いますね。

ところで、写真集の売り上げはわかりましたが、本として日本の出版史上のベストセラーは何だと思いますか?

それは、黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』です。

戦後最大のベストセラーで、単行本、文庫、絵本の累計はなんと800万部と桁が違います。

黒柳徹子の小学生生活を描いた自伝的物語で、世界35カ国以上でも翻訳されて愛読されています。

最後に

これらの写真集比べたら白石麻衣の写真集が18万部っていうのもちょっと小さく見えますね。

とても大きい数字ではあるのですけども。ただ、トップ10以内はひょっとしたら狙えたりするのかな?

(追記)2018年6月30日放送の「王様のブランチ」で、31万部突破と言っていました。歴代写真集トップ10目前ですね。