豊洲新市場を妨害したエコノミストの言い訳に呆れる




豊洲の新市場がやっとオープンしました。

何もごとも新しいことをするには、最初はぎこちないものです。でも、とりあえずはなんとかやってる感じ。徐々に落ち着いていくでしょう。

なんかトラックが勝手に荷物を下ろしているので混乱しているようですが、これはトラックが後ろ扉だから。おいおい、豊洲は横開きだって前から言ってるだろうって思うのですけどね。まあ、運送業者もトラックをその為に改造しなきゃいけないのも大変でしょうから、気持ちはわかります。

でも、ちゃんとしよう、とも思います。

ただ、これって従来の計画通りに開場しても同じだったんだろうなぁ、と思いました。

これも小池都知事のポピュリズムから始まったもの。無駄な税金は出ていっただろうし、東京五輪用の道路は間に合わない。全くいいことはなかったですね。

いい加減な建築エコノミスト

今回の問題で、ふと思い出したのが、豊洲市場の中は使い物にならないというような意見が、騒ぎになった時にテレビで吹聴されていたこと。

連日、建築エコノミストとか言う人が出て何か言ってましたね。

ターレがUターンできないとかなんとか言ってたのを思い出します。

いったいあれは何なのだろう? と思ったらこんなツイートが流れてきました。

このツイートには呆れましたよ。(しかもこのツイート、今は削除してるんですよね。投稿した時はまだったのに)

勝手に個人として出版やブログなどで発信しているのならまだいいでしょう。

でも、この人はあちこちのテレビ局のワイドショーに出ていたでしょう。公共の電波でこんなことをばら撒いて、この理由がこれですか?

これじゃ、共産党の「柱が曲がったてる!」という遠近法を無視した言いがかりと同じですわ。

あちこち批判が出てますね。

今後、テレビ局がこの建築エコノミストを使ったなら、ちょっと番組製作者の神経を疑いますね。

メディアの能力と責任

あと問題なのはメディアの検証力の無さでしょう。

こういうのってテレビ局側もしっかり調査、検証できるような能力が無いとダメでしょう。

もちろんテレビ局の人間がそういった建築技術的な専門家を社員として持っている訳ではありません。

でも、だからこその放送法の精神があるんでしょ? 

(国内放送等の放送番組の編集等)
第四条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
2 放送事業者は、テレビジョン放送による国内放送等の放送番組の編集に当たつては、静止し、又は移動する事物の瞬間的影像を視覚障害者に対して説明するための音声その他の音響を聴くことができる放送番組及び音声その他の音響を聴覚障害者に対して説明するための文字又は図形を見ることができる放送番組をできる限り多く設けるようにしなければならない。

こんなデタラメなエコノミストの意見を吹聴するだけなら放送法なんて必要ないですよ。

電波をもっと解放して、多チャンネル化してそれぞれ各局が好きなように放送して、見る人が責任を持ってそれぞれ理解するしかないと思ったりします。

まあ、今でさえ好き勝手放送してる面があるのですけど、放送局の数が少ないですからね。適切に機能しているのかどうか、疑問です。昨日言ってることと、今日言ってるこが全く逆の報道番組さえありますから。

そう言えば最近、イケガMeTooって話も出てきましたね。ネタをパクってオリジナルと見せる番組作り。もう本当にいろんな情報を自分で探して判断するしか無い時代なのかもしれません。

最後に

この建築エコノミストに限らず、ちょっとその意見を採用するテレビ番組ってどうなの?って感じることはありますね。

報道番組って本当に面白く無いものが多くなりましたよ。

結論ありき。どうせ、こう言いたいんでしょ?ってわかりますから。見なくてもわかる番組ばかりです。なので、最近はドラマくらいしかテレビ見なくなりました。

にしても、あの建築エコノミストのツイートには怒りを覚える。どれだけの無駄な税金が追加的に費やされたと思ってるんだ? 税金だけでは無い。時間もだし、オリンピックも犠牲になってる。

言葉って本当に責任が重いものですわ。ポピュリズム政治のコストって大きいなぁ。