サザエさんは時代に合っていないという主張は見識が狭い

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サザエでございまーす!

で始まるサザエさん。見なくなって何年にもなるのですが、スポンサーである東芝の経営不振による撤退もあって、サザエさんの放送内容についても意見されるようになりました。

あんな家族構成の世帯は日本にはほとんどいないであるとか、専業主婦の家庭は今は一般的ではないとか、家父長的な価値観であるとかetc…

要するに昭和の時代の価値観の番組であって、現代の世相には合っていないという意見が人権臭の学者や評論家などからしたり顔で主張されたりするのだ。

まあ、確かに時代には合っていないとは思う。そもそも、波平さんの年齢の設定は思った以上に若かったはず。定年が55歳という時代の頃の設定で、今の年金問題なんかとのズレも感じたりするのです。

さて、そのスポンサーの東芝が降りるということに合わせて、もう番組自体も辞めろとか言う意見も出てきたりしてたんですよね。まあ、メディアで語られたとか確認したわけじゃないですけど、ネットなどでは左下の思想に共感してるような人が声高に言ってたりします。

この東芝がスポンサーを降りるという話に対して、すかさず反応したのが、先日、昭和天皇独白録の原本をオークションで落札したことで話題にもなった高須クリニックの委員長です。

高須クリニックがスポンサーに名乗り出て、サザエさんの放送を支えることになったのです。

このフットワークの良さは本当に見習うべきだと思いますね。(といっても、金はないですが)

サザエさんは時代に合っていないからという意見に対して、高須先生が何かのネット番組で言っていた話に思わず納得してしまいました。

「サザエさんは時代劇です」

高須先生はそういう発想で捉え直していました。水戸黄門や遠山の金さん、NHKの大河ドラマを見て、「これは時代に合ってない!男女差別だ!」なんて言う人はいませんよね。

そういうものとして見たらいいじゃないかという発想です。

いや、本当に頭は柔軟にしておかないといけないなというエピソードでした。

確かに時代に合った政策とか、世相を反映したコンテンツ作りというものは必要だと思いますが、だからと言ってその枠組みの中でしか判断できないというのも見識が狭いと言うしかないですよね。

表現の自由ってどうなの?って話にも繋がるでしょうし、よく漫画やアニメの表現が凶悪事件に繋がるから規制すべきというような話も出てきますが、そんなことを考える上でも良い材料となるのではと思える話題でした。

緩さって大切だよなぁ。

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