北朝鮮のミサイル発射で地下鉄が止まって批判する資格ある?

スポンサーリンク
記事上広告

4月29日に北朝鮮がミサイルを発射して、東京の地下鉄など一部公共交通機関が10分ほど運転を見合わせたという話題がありました。

この動きに対して韓国のマスコミなどは「日本の反応は大袈裟だ」という見解を示しました。中には反日感情的に「危機を煽るな」という主張もあるとは思いますが、地下が避難所として機能することを考えれば当然の反応でもあるでしょう。

問題は日本国内で一部あった批判の論調。ワイドショーなどで多く採り上げられてましたね。

そこでは今回の地下鉄などの対応を「意味がないね」というような論調で揶揄しているようにしか見えないものもありました。

そういう意見が出るのもわかりす。なぜなら、日本に被害は無いという分析からJアラートは鳴らず、交通機関は報道によって知ったことから運行を止めたからです。すでにミサイル発射から何十分も経過していた時点であり、列車を止める必要が無い時間帯だったのです。

確かに「意味は無い」ですね。

どのワイドショーも、この点を「変だね」というようなニュアンスで放送しました。

確かに交通機関の対応は一見意味があったのかどうか批判を受けても仕方ないことです。また交通機関によっても対応がまちまちで、同じグループの鉄道でありながら運行を止めない会社もありました。

でも、これを揶揄したり、批判したりできる資格があるとは思えないんですよね。揶揄するように批判したコメンテーターは対応自体考えたことがこれまであったのでしょうか? 批判すべきところが違うのではないかと感じるのです。

これまで危機管理って日本には全く無いと言っていい。あの冷戦時代だって核攻撃とかどうするのかという話は今以上に現実的だったと思います。にも関わらず、日本でシェルターを建設して避難するという話を聞いたことが無い。

そんなのんきな状況であったのに、今どうするかいきなり決めることなんてできるわけが無い。平和ボケの弊害です。

批判すべきは、あるいは反省すべきは国民自身でしょう。これまで危機管理を全くやってこなかったのですから。空襲警報がある訳でも無い。

そう言えば、こんなニュースもあります。

朝鮮半島情勢の緊迫化を受けて、滋賀県教育委員会が弾道ミサイル飛来時の対応について県立学校と各市町教委に通知を出したことに対し、全滋賀教職員組合などは27日、戦争の危機をあおり、子どもに不安を与えたなどとして三日月大造知事らに抗議文を提出した。

引用元:京都新聞 ミサイル文書配布「子どもに不安」 滋賀、教組が知事らに抗議文

ああ、滋賀県で子供は育てたくないわ。

私はとりあえず今回の地下鉄などの動きは支持しています。運行を止めたのも10分程度でしたから混乱も最小限だったでしょうし、はじめて危機管理をどうするのか実行したわけですからね。

今後はJアラートが鳴った時のみ運行を停止するという運用に変えるそうですが、これも色々やって考え無いと出てこないですからね。危機管理の第1歩としたいですよ。過剰な対応であったかもしれませんが、今後どうするのか考える良い機会にしなくてはいけません。

揶揄する資格は全く無いですよ。国や企業がどうするか対応を考えるのは大切ですが、個人それぞれもどう自分自身で身を守るか真剣に考える必要があるということですね。もちろんこれは紛争などの危機だけでなく、自然災害も含めての話です。

スポンサーリンク
記事下左広告(右はphpファイルに直書き)

フォローする

おすすめ記事

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です