日本の経済不安をネタにする経営コンサルタントに気をつけろ!

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経済不安がこれからの日本につきまとう。そう口にする人は多い。経営コンサルタントがこういう話をするときは、ほとんどネタと言ってもいいくらいの状況だ。

アベノミクスが日本を崩壊させるだの、膨大な国債残高で日本が破綻するだのと、経済学者、エコノミスト、経済評論家といった経済の専門家と言われる人もそう口にするのだけども、いわゆるリフレ派という経済学者やエコノミストの話を丁寧に追いかければ、適切な経済政策をすればいいだけという認識に至り、特段危機を煽る必要もないと感じる。

リフレ派と言われる経済学はとてもオーソドックスな経済学をベースにしているという認識だ。最初に聞いた時は、「ハイパーインフレになる危険性がある!」などと考えたものだが、しっかりと考えを追いかければそんな考えは全く可能性の低いものだと感じた。

日本の大部分の経済学者の話は柔軟性に欠けている。そう思った瞬間でもある。

もちろん、まったく問題が無いというわけでもない。経済学的な判断にトレードオフがあるというのは自明だからだ。

だからといって、現状が何ら改善もされず、そもそも国の経済状況をどうしたいかという視点の抜けた経済政策は無意味だろう。

ここではリフレ派経済学の話を特に追いかけるつもりは無い。経済学に関してはまた別の機会に書いていこうと思っているのだが、現在日本を取り巻く経済環境においてアベノミクスを中心とした冷静な分析に触れておくのは大切である。

とりあえずここではアベノミクスのよくまとまった経済書を挙げるだけにしておこう。

経済学者の話がおかしいというものは、経済学の中で論争してもらえばそれでいい。

だが、経営コンサルタントなどが話す経済話には困った内容のものが多い。

日本の経済不安を煽る三流経営コンサルタント

日本国内の格差が広がるという。深刻な貧困社会になるという。

トマ・ピケティを持ち出して、ピケティと違ったことを言っている識者もいるのは困ったものだが、社会評論のなかでの争点ならまだいいのだが、貧困経済を語る時のコンサルタントのスタンスには疑問が多い。

三流コンサルタントの話のスタンスはこんな感じだ。

日本経済が危機的状況であると不安を煽り、日本社会の格差がますます拡大する状況になると主張する。そういう社会においては今までの働き方を見直して国外に生活拠点を移すことも考えろというような人もいる。

なにかしっくりこない。

これは、日本の格差社会の中で自分は勝ち組になれ、格差社会の勝者になれということしか言っていない。経済学は本来こんなスタンスではありえない。

日本のマクロ経済状況の心配などまったく無関係な話であって、こういう経済話の後に出てくる稼ぎの話題のみが三流コンサルタントの主張。もともとマクロ経済学についてわかっているわけでもないにもかかわらず、どこかで聞きかじったような話を前置きにしているだけ。

目も当てられないほどの経済学もどきな話に、経済学を知らない人間が聞いているものだからこれまたおかしな空気が生まれる。

せめて、経済話は力説せずに、自らの儲けのネタだけでも話すくらいならまだ良心的だ。

こんな話の仕方では、怪しい壺を売る商売と大差ない。

まとめ

コンサルタントの語る経済学はインチキが多い。都合の良い話を切り貼りしただけで、ただの自らが主張する話の掴みであるので聞く価値はない。

書店のベストセラー欄に並ぶ危機を煽る経済与太話の書かれた書籍を読むよりも、スティグリッツなどの書いた経済学の教科書をまず読むべきである。

大規模な金融緩和は効果がない。消費税増税は景気に影響がない。そのように言った経済学者はことごとく現実経済から見方を否定されてしまっている。経済は自分で勉強するしかない。

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